飛行するための道具で、暖めた空気により浮力を得て
飛行する気球の一種です。
高度を変えることはできますが、進む方向は風次第!
ですが、風が強いと安全に飛行できない為、係留型の熱気球は天候に敏感に左右されます。
フランスのモンゴルフィエ兄弟は、暖炉の熱気に煽られた洗濯物を見て、火を燃やした時に出る煙に空気より軽い成分(空飛ぶ魔力)があると信じました。そしてこの煙を集めれば人間も空を飛べると考えて作ったのが熱気球です。
小動物を乗せて実験を繰り返した兄弟は、1783年11月21日、遂に人類史上初の有人飛行を熱気球で成功させました。
熱気球の仕組み 具体的には送風機によって風船=気球に空気を送り込み、その空気をプロパンガスを使ったバーナーで温めえることで気球の中の空気が温められ浮き上がる仕組みです。
また、下降開始には熱気球の天頂部に取り付けられているリップパネルというパーツを開き、熱気を逃がすことで下降が始まります。バーナーの火を止めれば気球の中の空気が冷えてゆっくりと気球は下降します。再上昇したいときはバーナーで気球の空気を温めるというシンプルな仕組みです。
郡上の会場で皆さんをお迎えしている機体です。
登録番号 JA-A1619
名称 sky Earth Ⅱ
メーカー Kavangagh Balloons
(オーストラリア製 カバナ社)
型式 E-120
体積 3,400立方メートル
重量 144キログラム㌔
24ゴア
最大員数 約6~8人(お子様含めて)
・球皮
球皮とは熱気球の風船部分です。素材は主にナイロンやテトロンが使用されています。バーナー付近には燃えにくい布を使用しています。
天頂部分にはリップパネルという丸い布が内側から
蓋をしており、この蓋をリップラインという紐を引くと開くので熱気を抜いて下降する事ができます。
縦方向の布パネルを「ゴア」と呼び、枚数が多いほど休憩に近くなります。球皮は骨格となる帯布のロードテープを立てに渡しナイロンを縫い付けます。
ヒートバルーン物語の熱気球は24枚のパネルを使っている24ゴアです。
体積は3,400m³。
熱気球のサイズは、主にバルーンの体積(m³)と搭乗人数で分類されます。一般的な分類としては以下のようになります:
小型(1,000~2,000m³):1~3人乗り
中型(2,000~3,500m³):4~6人乗り
大型(3,500~6,000m³):6~12人乗り
超大型(6,000m³以上):商業観光用(10~20人以上)
ヒートバルーン物語の3400m³の熱気球は、中型~大型の境界付近に位置し、通常パイロット1名+6~7人程度の乗客を乗せることができます。
・バーナー
バーナーとは
バーナーとは、熱気球のエンジン部分。炎を焚き浮力を得る加熱装置です。熱気球のバーナーは、液体プロパンを燃やして大きな浮力を作り出します。バーナーは、主にステンレススチールでできています。シリンダーとよばれるプロパンガスが入った容器の中のプロパンガスを燃料にしています。シリンダーは20Kgのガスを入れた容器で34Kg程です。それを3~4本搭載し1本に付き40分ほど飛行します。
・バスケット
熱気球の人を乗せる部分をバスケットといいます。藤で編まれています。
籐の網目が着陸時の衝撃を吸収するクッションの役割を果たしてくれます。
ヒートバルーン物語の熱気球のバスケットも籐でできており、扉がついているので簡単に乗り降りすることができます。
また、内部には太い縄でできたハンドルが付いているのでそれを握っていれば高いところでも怖くありませんよ。
バスケットに乗るときは、一人おりたら一人乗る⋯バスケット内に二人人が残るように乗降します。
熱気球の熱い気体の浮力でバスケットが浮いてしまわいないように乗降します。